ニュースレター
2018年2月号ニュースレターを掲載いたしました
2018/02/26
企業法務・経営諸課題の最新情報【2018年2月25日号】
いつも大変お世話になっております。
弁護士法人グレイスの丸山信一です。
今号は通算50回目の配信という節目の号となりました。
メルマガの創刊号で「顧問先様が100社を超え…」と記してから4年後の現在、グレイスは300社の顧問先様をお手伝いする陣容までに成長させていただきました。
創設10周年を迎えたこの2月。改めて感謝の気持ちでメルマガをお送りしたいと思います。
4年前はちょうどソチ五輪でした。前回も日本勢の活躍で沸きましたが、今、この時も平昌オリンピックはたぶん当時以上の盛り上がりです。メダルラッシュに日本中が沸きに沸いていますね。ケガから復活の羽生選手は66年振りとなる連覇ということで特に話題をさらった感があります。
片や63年振りの記録更新となったのが、中学生棋士の藤井聡太君の棋戦公式戦での初優勝でした。こちらも凄すぎませんか。永世7冠の羽生竜王を破り、更に一ヶ月足らずで五段から六段に昇格です。公式戦29連勝に続く、聡太フィーバー!
若者達の可能性と飛躍に、元気と勇気をもらった2月です。
それにしても大人たちの世界はどうも振るわない感じの話題が多くはないですか?佐川国税庁長官を巡る残念で納得性の薄い為政者の舵取りは潔さとはかけ離れていないでしょうか。
異次元の金融緩和を続けるとする黒田日銀総裁の続投方針は首を傾げる向きも出ています。アベノミクスを評価してのことでしょうが、世界の基調が利上げに向かう中でこの判断です。国民生活への影響を熟慮し、国会では大いに議論を尽くしてもらいたいものです。
さて、グレイスは今号から新シリーズの記事もお届けします。50号を数えることになったグレイスのニュースレター、そしてメルマガをお楽しみいただければと思います。
何よりもお客様の事業の成功のために、そして永続的な発展のために!
私たちグレイスはお客様に寄り添う徹底した行動とそのスピードに拘って参ります。
それではメルマガ第50号をスタートさせましょう!!
本号のコンテンツ
1. 企業法務コラム 有期雇用に関する基礎知識 ~不合理な労働条件の禁止~
戸田弁護士による「有期雇用」コラム。前回12月号では、更新を繰り返し5年を経過する有期雇用のリスクについてご紹介しましたが、今回は『定年後の再雇用』を取上げます。
定年後の再雇用(一年更新等の有期雇用)の処遇が不合理とされるリスクは最小限にする必要がありそうです。
ありがちなのは、業務内容も責任の範囲も変更が無いが給与は大きく低減させるケースではないでしょうか。世間一般に恩恵的である再雇用という性格によって許容されてきた面もありますが、果たしてその条件引き下げが法に照らしたときに合理性を担保しているか、検討してみなければならないのでしょう。
戸田弁護士が重視した労働契約法20条の解釈。違法とならぬポイントを伝授します。必見です!!
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2. GRACE NEWS
(1)セミナー・講演のご依頼受付中!
今年のグレイス、企業法務部は多くの皆様に弁護士がお話する場面を提供したいと考えています。皆様の事業所内の会議の合間などに30分程度の卓話としてお手軽にご利用いただけるものから、研修目的のためのしっかりと時間を確保するものまでご要望に応じてご準備致します。
とりわけ「労務」に係る課題については注力している分野ですので、どうぞお申し付けください。お問い合わせフォームはこちら。
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3. 弁護士の1日 弁護士森田のある日のスケジュール
今号ニュースレターより新しい紙面となる「弁護士の1日」をスタートさせます。グレイス所属の弁護士10名のそれぞれの活躍の姿やその舞台を身近に感じてもらえるのではないでしょうか。
第一回目は森田弁護士が登場します。写真も多く載せましたのでお楽しみに!
詳細はこちら (PDF) >