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顧問チャット活用実例

従業員の業務外の問題行動に関するご相談

投稿日:2023/07/20
更新日:2023/07/20
chatwork

気軽に弁護士に相談できる「顧問チャット」でいただいた
興味深い内容をご紹介いたします。

vol.43

当社宛に「御社の従業員と思われる人物がSNSで問題行動になるような投稿をしているようである」という匿名での連絡がありました。そのSNSを確認したところ、確かに社会的に問題のある行動であり、場合によっては犯罪を構成し得るものでした。この従業員は当社のアルバイトですが、この者に問い質したところ、自分が投稿したもので間違いないと認めました。このSNS投稿自体はまだ世間的に拡散されているわけではなさそうでしたが、拡散されて報道されるようなことになりますと、当社の従業員であることも露見し、そうすると、当社の信用・風評に大きなマイナス面での影響が生じるおそれがあります。どのように対処したら宜しいでしょうか。

X社様

X社様

業務外 のことであり、現時点では御社の本業に明確な支障が出ているわけでもないため、懲戒解雇等の厳しい措置に踏み切ることは難しい事案です。他方で、アルバイトであり、御社での勤務継続に執着する可能性も低いでしょうから、当人に対しては、「貴殿が弊社の従業員である旨の情報が流布しており、これが外部に露見した場合には、弊社全体にかかる風評被害は甚大なものとなる。その場合には、貴殿を懲戒解雇せざるを得ないと考えているが、それは貴殿にとっても不都合であろうから、現時点で貴殿より依願退職をいただきたい。」旨をご説明されることでいかがでしょうか。

 

回答した弁護士

企業法務部

弁護士播摩 洋平

今回は、従業員の業務外の問題行動に関するご相談をいただき、ご回答を差し上げました。
顧問チャットは、ネット環境さえあれば、いつでも、どこでもやり取り可能なツールです。チャットワークの活用により、顧問弁護士をより身近に感じていただき、弊所のサービスが皆様のビジネスの加速に貢献できましたら幸いです。

顧問先様の声

顧問チャットをご活用くださっている顧問先様から、サービスへのご意見をいただきました。

  • スピード感が圧倒的に早い!!

    顧問先様の声
  • 外出先でも回答をいち早くどこでも見ることができる

    顧問先様の声
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    顧問先様の声

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