顧問先様の紹介
社会福祉法人ショコラ 様
更新日:2025/10/21
女性の社会進出を応援して、地域経済の活性化と日本経済を持ち上げる!
1.社長紹介
理事長 西本 紀一郎 様
<事業を通して、女性の社会進出を支える>を企業理念に、ショコラグループの理事長として、医療・介護・保育を通して、地域に貢献する事を目指されております。女性の社会進出を軸に、地域経済の活力上昇から日本経済を押し上げる事を目指し、鹿児島で“初めての事”に挑み続けています。
2.事業紹介
私たちは、介護・保育・医療を通して、地域に必要とされるサービスを目指します。介護事業では、認知症グループホームや小規模多機能居宅介護、通所介護など在宅介護を行っています。グループホームと通所介護の一体化や住宅改修型通所介護など、鹿児島で初めて手がけさせて頂きました。鹿児島では前例がありませんでしたが、実現にあたり、当時の県や市の担当者の助言や、実績の無い我々に融資頂いた金融機関の協力の賜です。認知症高齢者施設内の託児所設置(労働省認可型)は、介護と保育の共存が、認知症の方に笑顔をもたらし、子供たちに高齢者を身近に感じさせるという相乗効果を生み出しました。この保育実績から、保育分野では市内での民間参入による認可保育園の設置に至りました。しょこら保育園ではスポーツ教室や外国人講師の導入、大学との連携実習などを通じて、子供たちの成長の場を広げています。医療事業では、生活習慣病を中心に、腎臓内科専門領域を活かした在宅透析(腹膜透析、血液透析)にも新たに取り組んでいます。
“ショコラ chocolat”と言う名前には、ラテン語で「人が集い楽しむ場所」と言う意味があります。人のつながりを大切にしたいと思います。
3.過去にあった危機とその克服
私たちが直面した最初の壁は、前例のない許認可の取得でした。国・県・市の判断が割れる中で、サービスの組み合わせや住宅改修型デイサービスといった初めての提案を重ね、県・市内で初となる許可を幾度も勝ち取ることができました。保育園においても、自己保有が原則とされる敷地要件に対し、定期借地の特例を活用して認可を取得しました。
また、コロナ禍は言うまでもなく大変な壁でした。高齢者施設に保育園、クリニックと感染対策が厳重に必要な事業でしたので、現場のスタッフの苦労は相当だったかと思います。クリニックでは、唯一常勤の私自身が感染したことで、一時休業を余儀なくされましたが、ボランティアや地域の支えに助けられて再開することができました。
4.社長にとって経営とは
私にとって経営とは、現場に権限を委ねつつ、全体を見渡して方針を誤らないよう舵を切る、“象徴”としての営みです。核となる理念は、女性の社会進出を後押しし、地域から日本の経済を良くしていくことにあり、それを日々の意思決定に落とし込むことが重要だと考えています。
また、従業員のストレスを軽減し、安心して働ける環境を整えることこそが、経営の本分だと捉えています。
5.今後のビジョン
私たちは、女性の社会進出を後押しする仕組みづくりを中核に据えています。県内の認可保育園ではまだ少ない、一時預かりを実施し、里帰り出産期の上の子の預かりなど、家庭の切実なニーズにも応えています。こうした取り組みは、働く女性が安心してキャリアを続けられる環境づくりの一環です。
保育を起点に、高齢者・障害児領域まで幅広く支援し、地域全体で子育てと仕事を両立できるモデルをさらに磨いています。医療分野でも、必要な検査を確実に行いながら、地域で完結できる利便性と持続可能性の両立を目指し、職員の学びやSDGsの視点も取り入れています。地域を明るくする法人として、今後も新しい挑戦を重ねてまいります。
6.インタビュアーの声
女性の社会進出や職員の働きやすさを一番に考えていらっしゃり、常に新しいことに挑戦されるお姿から、西本理事長の人望の厚さを感じずにはいられませんでした。前例のないことに取り組まれていく理事長の行動力と視野の広さは、これからの日本経済活性化にとって、なくてはならないものだと感じました。
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